アルバム紹介
語られることのなかった感情、届かぬまま消えた想い。
「喪」と「恋」という相反する情念を抱きしめながら、それでも人は幻想を求める。
本作は、東方Projectの名曲たちを原点に据え、
その裏に潜むキャラクターたちの“もう一つの物語”を描き出す、4編の情感的アレンジアルバム。
幻想の花びらが舞うように、音と詩が哀しく美しく交錯する。
クロスフェードデモ
収録楽曲
繰り返される出会いと別れ、踊り狂う哀しき存在。
彼女はまた、“愛”を試す。そしてまた失う。
──孤独という牢獄に棲む、壊れた少女の祈り。
シンセサイザーの浮遊感と鋭く響くギターが交錯する、緊迫感と哀しさを内包したギターロック。
止まった時をなぞるように、鳴り響く旋律。
音に宿る記憶は誰のものだったのか。
紡がれたはずの言葉は風に消え、ただ静かに夜が更けていく。
──記憶と時間が交錯する、断片のセレナーデ。
叙情的なピアノとバンドサウンドが織りなす、切なさと攻撃性を帯びたロック。
霞む水面に浮かぶのは、追い続けたあの背中。
少女はまだ、魔法の箒に祈りを乗せて空を翔る。
──喪ってもなお、彼女はその背中を追いかけ続ける。
シンプルな構成の中に熱を秘めた、どこか懐かしさを感じさせるロックンロール。
花の香と春の音が、風に乗って彼方から届く。
それはかつて出会った誰かの残響、そして胸奥に残る“音”。
──夢と現の狭間に立つ、静かな追憶。
琴や三味線の繊細な響きが印象的な、幻想と郷愁を帯びた和風メロディックロック。
幻想郷という理想郷の裏側で、
キャラクターたちは喪失に、そして記憶に、
名もなき感情の断片に揺れている。
「東方喪恋歌」は、そんな断章を繋ぎ合わせた小さな詩集。
聴く者の心に、“幻想の奥にある本当の感情”をそっと差し出してくれる一枚。
リリース情報
発売日:2025/10/26 M3 2025秋
頒布場所:M3-2025秋 第一展示場 P-22 「n-s-lab」
価格:リリース記念頒布価格 1,000円予定
通販:BOOTH(イベント後販売開始)
- music:n-s-lab/さとうたくや(@n_s_lab_tokyo)
- illustration : はね(@r_haned)
- Calligraphy : ぅさ吉(@01_umi)