IRデータによるキャビネットシミュレーターって知っていますか?
IRデータという、実在するキャビネットの音響特性を記したデータを利用することで、
まるで、そのキャビで実際に鳴らしているかのようなエフェクトがかかる、という技術ですね。
最近のアンプシミュレーターだと、
大抵IRデータを読み込んでキャビネットシミュレーターとして扱えるような機能があるくらいに
最近のデジタルエフェクター界隈では一般的な技術になりつつあると思います。
(KemperとかAxe-Fxとか!ハイエンド機にもよく使われてるよ!)
アンプヘッドを買ったはいいけど、
家では音出せない!そもそもキャビネット持ってないよ!
なんていう場合も、ラインアウトのあるヘッドアンプなら、
キャビネットシミュレーターを使うことで、非常にリアルな音を録音することができます。
と、いうことでそもそもIRデータってどんなもの?ってところから
最近僕が買ったIRデータの紹介まで、記事にまとめてみようと思います。
2020/10月
その後、IRデータを作成できるキャビシミュ MIKKO を買ってみました
DTMユーザもだけど、KemperとかハードウェアでIRシミュ使う人は一見の価値あるかも。