こんな時くらい、めいっぱい自分語りしても良いよね!
ということで、簡単に僕の人生を振り返ってみます。
n***y and n***y sounds laboratory
池袋のクロサワ来たら入り口近くにPlekが置いてあったので、受け付けてるのか聞いてみたら
最近届いたばかりで来年から稼働予定だって。まだ値段も決めてないらしい。
楽しみ。— さとうたくや (@n_s_lab_tokyo) December 30, 2022
これが昨年12月の出来事。
そしてこの前。
plek受付始まってた!
ちょうど5月末はライブとか無いし出してみようかなこれ https://t.co/mn2po2ceum— さとうたくや (@n_s_lab_tokyo) May 14, 2023
ということでさっそく申し込んで、Plek体験してきました。
施術台に固定されていくマイギター pic.twitter.com/50yyP6FtxC
— さとうたくや (@n_s_lab_tokyo) May 20, 2023
Plekって何よ?っていうのはググればそれなりに出てくるので、
あえて細かく説明するようなことはしませんが、簡単に言うと
ギター専用の精密検査装置ですね。
ここでいうギターは、アコギやベースギターも含みます。
Plekに限らずですが、
リペア・メンテナンス実施のために、担当のリペアマンと方針をすり合わせます。
今回僕のギターの場合は、大きな不具合がある感じはしていませんでしたが、
というようなことを伝えつつ、
どちらかというと、計測してからいろいろ考えたいということを伝えました。
余談ですが、今回Plekをお願いしたのはクロサワ楽器さんで、
クロサワ楽器はきちんとしたFenderのディーラーなので、
シリアルNoを入れるとFender公式の製造記録が出てくるみたいでした。
このあたりは、工房みたいなところではない大規模店舗のメリットかもしれないですね。
「2011年の1月生産ですね。まあ、本社での検品日時なので日本の店頭に並んだのはもっと後ですが」
ということで、僕のギターの誕生日が判明しました。
Fender所有者でギターの誕生日が知りたい人は正規ディーラーかつリペアやっているところに持ち込んでみましょう。
いよいよPlekの醍醐味の一つ。検査ですね。
弦を張ったままの状態を測定するため、
チューニングをしたうえで機械にセッティングします。
扉を閉めてスタートボタンを押すと、中でセンサーが動き始め
5~10分程度で現在のギターの状態がスキャンされます。
「ちょっと1弦のナットの高さが低すぎて計測できなさそうだったので、そこだけウマを挟んでます」
ということ。不具合なのか少し心配になっていろいろ聞いてみたところ
バズ・ビビりが発生しないなら問題ないが、計測上はこのナット高だとうまく計測できないらしい。
新品のギターならネック反りも考慮してかなり高めになっているんだが
前回フレット交換と同時にナットも変えた際に、かなりきちんとこのギターに合わせたナットセッティングをしてもらえていたらしい。
そんな微トラブルもありつつ、
僕のギターの自慢話を店員さんと話しているとスキャンが終わる。
(Road wornPlayerって今はもう珍しいよねって話しとか、改造箇所多いよねって話をしていた)
こんな感じに各弦におけるフレットの高さや弦高がデータ化されます。
緑ラインがPlekの描く理想線で赤い点線が現在の状態だったはず。
特に一番下の弦高のグラフを見ると
緑のラインに比べて、赤いラインが大きく上回っているのが分かります。
弦高高すぎぃ
これがd#011なので1弦のネックと弦の状態を横から見た模式図にしたもののようです。
一番下のグレーの部分の表面がネック表面のカーブ。
グレーの山の頂点を結んだ赤い線が現状のフレットの頂点を結んだライン。
赤い線のちょっと上に見えるのがPlekの提示する理想的なライン。
ちなみにさっき言った通り1弦はウマを入れたので
弦高のほうはローフレットほど正確な値が出ていない。
(別の弦の写真撮っておけばよかった・・・)
これが良いのか悪いのか良くわからなかったのですが
店員さん曰く「全然ネックの状態良いですねこれ」とのこと。
どうやら変な波うちもねじれも少なく、フレットも残っているので健康的ということ。
ちょっとトラスロッドを閉めるだけでネック自体は理想のカーブに近づくらしい。
ここまでやってわかったことは
ということだった。
ここで僕は選択を迫られるわけです。
1万円弱かけてフレットを調整するか、基本調整だけで終えるか。
……フルコース、やるしかないだろ!!
前日の会社の評価FBで少しいい成績だったのでボーナスがきちんと出るという見込みが立った僕は
すこしゆるくなっていた財布の紐をほどき、フレット調整までやることにしました。
というわけで、先ほどのわかったことそれぞれに対しての対応を羅列してみると
とくにフレットに関しては、
僕はJescarの一番硬いステンレスフレットに変更しているので
がっつり削ったところで、ギターの寿命は十年レベルで残るだろうということだったので
思い切ってすべてのフレットを切削して、Plekの理想状態にほぼ100%に近い形で持っていく方針としました。
あとは弦高はもう、何が普通かぼくにはわからなくなってきたので
とりあえず「高め」を維持しつつも、
演奏性が上がるようにPlekのプリセットに近づけることにしました。
とりあえず、トラスロッドの調整はサクッと実施して
再度検査をしたうえで、フレット切削量を決定します。
フレットをなるべく残すのであれば、
一番削る必要があるフレットと削る必要のない一番低いフレットの中間値を取るべきですが
今回はそんなマージン抜きで、
一番削る必要のない低いフレットに合わせて、すべてのフレットが適正な値になるように削っていきます。
今回はフレット切削が入るため、弦をよけた状態で
よりきっちり固定するようなセッティングとなります。
こんな感じにガリガリと削られていきます。
1回で削る最大量は決めてあるらしく、
1~21Fまで一通り削った後、改めてまた1~21Fまでの削る必要のあるフレットを削っていきます。
ということで、一番削る必要のある20F付近とかは10回近く切削が発生するとの表示でした。
一通り1~21Fまで削る1周あたりだいたい5分程度はかかるので
切削だけで1h近くかかるようです。
そしてその後に改めて弦高やナット調整をリペアマン側で作業することとなるので
合計1.5h~2h程度かかります。
ということで、ご飯を食べに出かけて
作業が終わったら電話をもらうことにしました。
すべての作業が終わったとのことで、僕がお店に戻ると
すでに調整を終え、Plekから外されたギターが用意されていました。
その場で試奏してみましたが
とにかく、やたらと高かった弦高が普通になったことの変化が大きすぎて
フレットの切削とかのメリットは感じづらい状態でしたw
ただ、1弦にあったわずかなバズは解消されているようで
それとすべてのフレットがきれいになっていたので、ビブラートとチョーキングがやりやすかったです。
試奏して特に気になる点が無かったので、最後にデータを確認します。
ほとんどのフレットが
Plekの描く理想のラインと一致するような状態となっています。
弦高についても、理想ラインとほぼ一致した状態になっています。
横から見た模式図です。
ネックの多少の波打ちに対して、フレット側の高さを変えることで理想の曲線を出しています。
ここがPlekでのフレット切削の特徴で
弦を張った状態のフレット頂点のラインがきれいにそろうというのが一番のメリットだと思います。
見ての通りネック表面は多少波打っていますが
弦の当たるフレット部分はそろっているので、バズが発生しづらくなっています。
ぶっちゃけ不具合がそこまでないギターにplekをかけたということと、
もともと弦高が高すぎたセッティングを普通に近づけたという変化が大きいおかげで
Plek自体のメリットを大きく享受した感覚はまったくなかった。
逆説的に言うなら
フレットのバズを抑えつつ、弦高を限界まで下げられるのがPlekの利点なのかもしれない。
とはいえ、すべてのデータが数値化されて
職人でも何でもない僕でも概要が分かる形で提示されてくれる安心感は凄いと思います。
基本的に僕は人間不信なので
いくら信頼できるリペアマンといえど、自分のわからないことが分からないまま終わるのは
少し気持ち悪い部分もあります(逆に全然気にならない人もいると思うけど)
あと、ステンレスフレットでも価格変わらないというところは魅力。
ステンレスフレットのすり合わせって、工房によっては料金上乗せとかなんなら拒否とかされることもあるんですが、
Plekはとくに追加料金などもなく対応可能。
好みの差はあると思うけれど、
弦を張った状態でのフレット高さを計測するので、必要最低限の削り量で済むメリットもある。
フレット調整は多分Plekのほうが全体的にメリットが大きいと思います。
なんか、工房だと1か月待ちとかあるっぽいですが
次の週末で予約取れてしまったので、もしかしたらまだクロサワ楽器にPlekあることが広まってないかも。
混む前にもう一本お願いしてみようか迷うくらいには、個人的にはPlekは気に入りました。
調整後の各弦のデータは写真撮ったので貼っておく。
あれ。。。1弦足りない。。。
覚えている限り箇条書きしていきます(微脚色あるとおもう)
ギターの見た目褒められたのうれしい!!!
IK multimediaのToneXPedalが発売されました。
色々検討した結果、買うことにしたのでDTMとバンドマンそれぞれの視点でレビューと使い方を解説していくよ!
Jampointも残ってたのでIKStoreで買い付けました。
サラッと触って思ったより良い点は
・デスクトップと音の差無い上レイテンシないから反応いい
・parameterツマミは意外とちゃんと使える
・スイッチング時の音切れが意外に短い。ちゃんとソロとかで踏み換えられるレベルな印象。#Tonexpedal pic.twitter.com/xQUATRQIHG— さとうたくや (@n_s_lab_tokyo) March 7, 2023
実機の使い方はこっちにまとめてます!
便利な機材ではなく、比較的玄人向けのキラー機材
アンプライクな歪みペダルを色々買い揃えるなら、これを選ぶのも一つの選択肢。
自分のお気に入りのアンプのサウンドを、気軽に持ち歩きたいという目的においては
Kemper,Quadcortexの代替となりうる。
音はアンプっぽくて格好いいし、ライン出力する場合のクオリティはかなり高い。
操作性や機能も必要最低限をおさえた作りになっているが
マルチエフェクター的な自由度、遊び的な部分がないので、発展性は無い。
人によって合う合わないが思ったより分かれる機材だと思うので
購入する場合は、きちんと事前検討すると良いと思う。
公式は英語マニュアルしかない上に、ユースケース別にまとまっていないくてわかりづらい!!
公式から日本語マニュアルが出ました。ありがたや。
ということで、ページビュー稼ぎもかねて自分なりのマニュアルを作成してみることとします。
レビュー兼僕なりの実際の使用シチュエーションの考察はこちらで!
AG08のスペックやマニュアル、ダイアグラムをみながら使い方を考えてみる
死ぬほどOP曲が格好いいエロゲ…いやもう死んでる話なんだけどね、
DEADDAYSをプレイし終えました
最近の話題作で重厚なSFに慣れてるとギミックはすこしチープにも感じるが、生と死と性を絡めた全体のテーマ感は秀逸。
あと曲が格好いい。(2回目)https://t.co/7Fao9Tinyk— さとうたくや (@n_s_lab_tokyo) December 1, 2022
曲が好き♡(キルル風に)
前々から気になっていて、この前のセールで買って積んでたんですが
ちょっと思い立ったのでプレイしました。
目が覚めると、周りには見知らぬ男女3人。
「お前死んだっしょ?今日、どっかで」
は?こいつ頭大丈夫か?
じゃあ今ここにいる俺は何なんだよ。そんなわけが……
「!!」
記憶とともにぞっとする寒気が股間からぶわっと吹き上がってくる。
集められた4人の共通点は
どこかで一度死に、そして蘇生させられたということ。そして、その代償として二つの副作用を与えられた。
ひとつめは、充電の必要性。顔も知らぬ「組織」からのミッションをクリアしなければ、死体を動かすための動力を切られ、再び死ぬ。
もう一つは、生の実感を得るための性衝動。死んだ体を騙し欺き続けることによる性行為への渇望。死体を騙し、友人を騙しながら過ごすかつての日常と、
ミッションと称し”幽霊”と戦い、殺すことで死を先のばすかつての非日常。そんな毎日が、俺たち蘇生死体<リブートボディ>の新たな日常、俺たちのDEADDAYSだ。
基本的には
タイトルの通り”死”をテーマにしつつ
その命題の裏としての”生”を描いた作品。
バトルやリブートボディの真相を突き詰める的な
アクション、ミステリ、SF的なエンタメ感はさほど強くなく、
ヒロインとの心のつながりや人情ドラマといった、
いわゆる恋愛ゲーム的な要素もあまり濃く無い。
じゃあ、この作品のどこがいいの?って言うと
結局登場する人物たちの死生観に対してどう感じるかという部分なんだと思う。
エログロ和姦輪姦虚無姦とエロシーンは比較的多めだけど
ちょっとアブノーマル気味な点も強いので、美少女ゲー好きにはちょっと合わないかも。
ちょっとルビの癖が強かったり、
エログロや倫理的に良くない描写は多いけれど
体験版で続きが気になれる人なら、その勢いで全編プレイできる内容かなと思います。
(そこまで長くもないし)
あ、あと幼馴染の女子に罵られたい人にもジャストミートするかもしれないです。
以降、ネタバレありの感想をつらつらと書いていきます。
と、届いたぁ!!
セールで発売時くらいの価格になっていたのを見つけ、
円安で値上がりしそうな気もしたので思い切って購入。
antelope audio ZEN GO SYNERGY CORE です!
うーん、高級感!!
そりゃあ、今使ってるAxe I/Oより少しお高いですからね。
追記:ToneXPedal買っちゃいましたw
お待たせしました。AI Machine Modeling™技術を使い、ギター・ベース機材のTone Model作成・共有・ダウンロードを行う #TONEX のMac/PC版が、リリースされました。ご予約いただいた方は、IK Product Managerにてご確認ください。 https://t.co/VlQAR3icHf pic.twitter.com/nOQHKcfiAS
— IK Multimedia JP (@ikmultimedia_jp) September 29, 2022
ついに来ましたね。
帰り道に気になってTwitterで動画見てたらどんどん気になって、
家に着いたらすぐインストールしてみたんですが、なんか使えるアンプ数多い気がする…
家帰ってインストールしてみたらなんか使えるアンプ多いなと確認してみたら、TONEX SEグレードがライセンスもらえてる……
SEライセンスの付与要因は、Axe I/OなのかTotalstudio2Maxなのか pic.twitter.com/mWdq1DAFhT— さとうたくや (@n_s_lab_tokyo) September 30, 2022
たぶんだけど、リアンプ機能をもつIK Multimediaのオーディオインターフェースのユーザーに
TONEX SEのライセンスが付与されたんじゃないかな……?
キャプチャ元:https://www.ikmultimedia.com/products/tonex/
なぜなら、SEからToneModelの作成機能、いわゆるキャプチャモデリングの機能があるからだ。
あとユーザーToneModelのダウンロード無制限なのもアツい。
Amplitube5もなんだかんだでSE+いくつかのブランド系モデルを使い倒しているので、
なんか買わなくても楽しめそうな予感がしています。