月: 2023年8月

PluginAllianceのMEGAXXLでもらえる10個プラグインを選んだ話

知っての通り、
PluginAllianceがサブスク始めた割と初期から、PAのサブスクに課金しているんですが
去年そのサブスク使い放題プランに大規模な変更が入り、

「いままで使ってた人は同価格で一番いいプランにしておいたぜ!」

っていう男前な仕様により、僕はMEGAXXLにグレードアップしたわけです。

……年契約の更新時期の8月になってようやく!

ということで、
今年からなんと10個ピックアップしてプラグインのライセンス持ってっていいよということなので、
わくわくしながら、10個選んじゃいました。

せっかくなので、何を選んだのか簡単に紹介していこうと思います。

1.ADPTR AUDIO Metric AB v1.4

https://www.plugin-alliance.com/en/products/adptr_metricab.html

最近ちゃんとリファレンスを聞いたり、きちんと制作し始めるにあたって
めちゃくちゃ有用なことに気づいたこれ。

あと単純にメーター類が豊富なので、
AB切り替えしなくても、とりあえず挿して確認するためのメーターとしても有用です。

一度使うと離れられない……!

2.Brainworx bx_limiter True Peak

https://www.plugin-alliance.com/en/products/bx_limiter_true_peak.html

割と当たらしめなリミッタープラグインですね。

メーターと操作が分かりやすくて簡単に音量と音圧調整ができるというのと
質感の調整がXLとFOUNDATIONの2つのツマミで結構ざっくりできるので、
マスターの最終段に必ずこいつを入れて最終音量を調整します。

他のリミッターとかEQ,メータを組み合わせてもいいんだけど、こいつが一番作業効率高い。

3.Three-Body Technology Kirchhoff-EQ

https://www.plugin-alliance.com/en/products/tbt_kirchhoff-eq.html

わりと当たらしめな超多機能EQ。

ダイナミック、MS、再度チェイン、リニアフェーズとなんでもござれ。
とにかくEQとして考えられる機能詰め込みましたみたいな特盛感がすごい。

ちょっと処理重めな気もするけど、これももう離れられないですね。
メインEQの座を、StudioOne付属EQからついに奪いやがりました。

4.Kiive Audio Tape Face

https://www.plugin-alliance.com/en/products/kiive_tape_face.html

テープシミュはいくつあってもいいですからね。

TAPE MELOfiのほうはかなりダイナミックにかかるのに対して、
こちらは味付け程度にも使えるので、トラックでもマスターでも使える優等生。

基本的にWavesのKramer Master tapeをメインのテープシミュとして使ってるんですが
ちょっとWavesだからライセンス管理怪しいとか、バージョンが古いとかいろいろあるので
サブと言うか選択肢の一つとしてこいつは使えそうだったのでチョイスしました。

5.AMEK Mastering Compressor

https://www.plugin-alliance.com/en/products/amek_mastering_compressor.html

多段コンプを1台でざっくりやってくれるすげぇ便利な奴。

Shadowhillsを結構使い込んでたんですが、最近はこいつでガっとつぶしちゃうことが多いです。

ちょっとなんに使うかよくわかってないツマミもありますが
とにかくこれ1台でマスタリングのコンプが8割終わります。

6.ACME Audio Opticom XLA-3

https://www.plugin-alliance.com/en/products/acme_opticom_xla-3.html

めっちゃ使える味濃いめのオプトコンプ。

とりあえずトラックに挿してから考えるといっても過言ではない。

なのに今まで買ってなかったのなんでだろうなーと思ったら、
多分意外と値下げされづらいんだと思う。

マスターというより、コンプかけて圧を出したいパートやセクションに
きっちりかけてあげるとキャラが出ていい感じに太くなる。

おススメ。

7.Purple Audio MC77

https://www.plugin-alliance.com/en/products/purple_audio_mc_77.html

やはりコンプですねー。
こちらは定番76系のモデリング実機が元ネタになってます。

トラックのコンプ処理は、オプトコンプと76系コンプと
DAW標準の癖のないコンプがあればだいたい足りてしまいますね

あんまりLA-2Aタイプは使わない。。。

8.Kiive Audio Xtressor

https://www.plugin-alliance.com/en/products/kiive_xtressor.html

これも新し目でまだ全然使う癖がついてないんだけど
いい感じにサチるコンプで、トラックにかけると輪郭がたってくるようなイメージもあります。

そのうえで、かなりいろんなタイプに設定できる万能コンプのようなので、随所でいい仕事をしてくれると思っています。

9.Lindell Audio 50 Series

https://www.plugin-alliance.com/en/products/lindell_50_series.html

API系のシミュレーションですね。

僕はAPI系の音色のほうが好きなので、とりあえずこれは持っておきたいアナログコンソールシミュレーション。

10.Knif Audio Knifonium

https://www.plugin-alliance.com/en/products/knif_audio_knifonium.html

シンセですね。最近シンセ勉強中なので、とりあえず買ってみようということで買ってみました。

アナログライクなシンセのようです。

ということで、10本選んでカートにぶち込みます。

明らかに年額で払ってる金額を超えますね。

多分来年も10個もらったらもう必要なプラグイン揃いそうな気がしますw

ちなみに、すでに持っていたけどカートに入れそうになったプラグインは

bx_dynEQv2とbx_spreadshredです。

この二つは使用頻度が結構高めなのでまえに買ってたのですが、上記の万能EQ使い始めてからはdynEQの活躍の場が狭まってきてますね……

brainworxのコンソール系は3000Eとfocusriteのやつを持ってるので、他はそこまで心惹かれない感じです。