僕の主に使っている2本のギターたち。
左がFenderRoadwornPlayerTelecaster
右がFenderRoadworn60’sStratocaster
両方FenderRoadwornシリーズ
いいんだよね、このシリーズ。
とか言いながら、オリジナル状態で使わずにいろいろカスタムしてある。
ということで、カスタム内容とその意図についてふわっと書き残して置こうと思う。
(真似する人はいないだろうなぁ、と思いながら)
テレキャスター
1.PU変更
DimarzioのToneZoneTをパラレルでリアに積んでる。
ToneZoneTにした理由は、単にたまたま安かったからなんだけど
リアをシングルサイズのハムバッカーをパラレルでつなぐというのは結構アリな選択肢だと思っている。
まず、ハムバッカーなのでノイズが一気に減る。シングルの比じゃない。
それでいて、パラレル配線なので音が太くなりすぎない。
そもそもがシングルサイズのハムバッカーなので、ハイとアタックもシングルに近い感触で出る
ということなので、実質ノイズの出にくいハイパワーなシングルコイルのような扱い方ができるかなと思っている。
2.SW変更
これは単純に邪魔だったから。
ストロークしてたら、手があたって痛い思いしたからもうトコトンずらしてやろうと
できるだけVolのポットに近づけた結果がこれ。
しかし、演奏しながらのPU切り替えとかも意外とやりやすくてかなり気に入っている改造の一つ。
3.フロントPUタップSW増設
これはToneのボリュームをSW付きポットに変えて実現している。
まぁ改造の中ではポピュラーな類だとは思うから特に説明はいらないと思うw
ストラトキャスター
1.PUセレクター交換+増設
外見だとわからないけど、PUセレクターを5wayから3wayに変えてます。
なぜなら、ハーフトーンがあまり好きではないからw
でもいざってときにハーフトーン出せないとストラトとしての意義がないよね―ってことで
ミニSWを増設しています。
ミニスイッチはON-OFF-ONで、フロントかリアPUのどちらかをMIXできるような配線にしてある。
なので、メインのセレクターでセンターの状態で、ミニスイッチを上下どちらかにすればハーフトーンになるし、
ミニスイッチとメインのセレクターでフロントとリアを選ぶと、テレキャス的な不思議なハーフトーンが出来上がる。
このハーフトーンの音がすごく好みなので、多用してる。
普通のストラトには出せないけど、すごくおすすめできるので試してみてほしい。。
2.シリーズスイッチ増設
せっかくなので、リアとセンターをシリーズ接続してハムバッカーっぽくならせる配線も追加した。
けど、思ったより音がこもった感じになるのであまり使うタイミングが見当たっていない。。
こんなかんじで、持っているギターはいろいろ手を加えながら使ってる。
配線アレンジは覚えるとエフェクターなしでも音色が増えるので、
ギタリストは覚えておくと良いと思う。