今更ですが、2019秋のM3に参加しました。
遊びに来てくださった方も、CDをお手に取っていただいた方も、付近のブースの方もありがとうございました。
初参加だったということで、
準備含めて簡単にいきさつを記録しておこうと思います。
申し込み:6月ごろ
申込期間中にPaypalを使って支払い、全部ネットで済ませました。
コミケと違って、申込用紙等も物理的には必要ないので、全部オンラインです。
記入内容に不備があると、その時点でたぶん選考外なので
きっちり確認しながら、必須事項や必須の提出ファイルなどを漏れなく提出します。
ちなみに、この時点では1曲も出来上がってませんでした。
当選発表:7月末
当選しちゃった!(オイ
ということで、ここから当日までのスケジュールを逆算して、スケジュールを組み立てました。
今回は業者にプレスをお願いする予定だったので、
業者の標準プレス日程(2週間程度)を考慮に入れつつこんなスケジュールに。
M3当日:10月末
↑(プレス期間:2週間)
プレス入稿〆切:10月上旬
↑(ミックス・マスタリング期間:2週間)
ボーカルレコーディング〆切:9月中旬
↑(ボーカルさんの練習・聞き込み期間:1週間)
デモ完成:9月上旬
と、いうことで
曲作りの期間は1か月少々という結論が出ました!(もっと準備早くしろ。。。
ちなみに、ジャケットデザインも並行してプレス入稿〆切までに仕上げる必要があります。
曲制作:8月
とりあえずCD作るなら最低でも5曲くらいほしいよねーってことで
5曲を目標にもくもくつくりました。
曲を練っては、聞き。通勤中に歌詞書いたり。
何とか形になったところで、ボーカルさんに歌ってもらう曲を投げます。
#ボーカルも友達なのでかなり適当。だれかに依頼するならもっときっちりやらないと。。。
曲のブラッシュアップ+ボーカルレコーディング:9月上旬
ひととおりできあがった曲をボーカルに渡しつつ、聞き直して気になったところを直したりして
ボーカルレコーディング用の最終版デモを作成。
このタイミングで、ギター・ベースなどの宅録楽器類はレコーディングして最終版にしちゃいます。
打ち込みとかもフレーズは確定させちゃいます。
スタジオを押さえてボーカルレコーディングしてみました。
マイクはスタジオのレンタルマイク。ディレクションその他も全部自分で。
初めての経験でしたが、ちょっと面白かったです。でもやっぱり難しい。
どうしたらよくなるかを具体的に出せない。
ミックス・マスタリング:9月中下旬
聞きこみすぎて慣れてきちゃってるので、いったん寝かせたりしながら
ふわふわとミックスしていく。
どうしても気になる場合は、ギターを取り直したり、フレーズを手直ししたりもします。
僕の場合は、マスターバスへ何も刺さずに
各チャンネルの音やバランス、センドのリバーブなどの全体バランスをとる作業までをミックス
ミックスした2mixを取り込んで、最終的なEQやコンプなどをかけて音質、音圧感を調整する作業をマスタリングと定義して作業してます。
ミックスとマスタリングの間をちょっと開けることで、気持ちを入れ替えて作業できるように、というのは少しだけ意識してます。
マスタ入稿:10月初旬
僕の場合は、DDP納品がちょっとどうなるかわからなくて怖かったので
マスターCDを作成したうえで、郵送しました。
ジャケットデザインはイラストレータのデータで入稿しましたが、
フォーマット違反でのリテイク一回食らったりしましたので、データ入稿の予定でもマージンは持っていたほうがよさそうです。
入稿してしまえば、あとは出来上がるのを待つだけ。
待つ間に、告知動画や特設サイト、当日のカンバンの準備とかをします。
当日の準備:10月中旬
初参加ということで当日に必要になりそうなものを適当に購入しました。
- POPスタンド
ブース名が見えるように、A3がつるせるタイプを購入しました。 - スマフォスタンド、イーゼルスタンド
CDを平置きするよりも、立てたほうがやっぱり見栄えが良いので
100均で購入しました。 - 敷く布
ユザワヤで500円程度で買いました。
ちょうどカット済みのものが置いてあったので、サクッと購入できました。
お気に入りの柄があれば、店員さんにカットしてもらってもよいかもです。 - CDケース
当日搬入用に一応100均で購入 - ID・パスケース
サークル参加証を首から下げて使いました。
お手伝いをお願いする人の分も用意しておくとスムーズ。
当日
サークル入場時間内にたどり着けるように、寝坊しないように起きます。
ブース設営が終わったら試聴ブースにCDも提出してきました。
今回、僕は後に予定が詰まってたので途中引き上げとなったのですが、
途中引き上げの場合も、特に受付とかは必要なく、忘れ物をしないように撤収してくださいとのことでした。
(”童貞(laplacian)”のスタッフにやさしく教えていただきました。初めてリアルで”童貞”に出会った。)
感想・反省
〆切があると、なんというか、作業がはかどります。
メリハリを持った活動をする、という内向きな理由でも、参加するのは十分意義があるのかなとも思いました。
あと、告知はけっこうちゃんとやったほうが良いです。
できればM3関係なく知名度を上げておけると、もう少し多くの人に手に取ってもらえたのかなーと。
マーケティング戦略が今回の最大の課題だったと思います。
あと、こうイベント参加ってわくわくしますよね!
なんというか文化祭感というかお祭り感覚というか。
楽しかったです!また参加できるように精進します!