@20201102

昔はブログで日々のあれこれを書きだしたりしていたんだけど、
最近はブログをやめて、考えていることを書きだすツールとしてTwitterを使っていた。
しばらくTwitterでいいかなーという気持ちだったのだけど
そろそろ140字の限界を感じつつあったので、どうせならHPの日記として残しておけばいいんじゃないかと思った次第。

何より、Twitterは過去の発言が追いづらい。
あの時自分が何を考えていたかを振り返るツールとしては、結局のところブログのほうが有用なのかもしれない。

そんなことから、
タイトルも特に意味を付けずに日付のみで、更新頻度も未定な端書として書き始めることにする。

そして、今日の瞑想のきっかけはこれ

 

自分はどうなんだろう、と思ったときに
「あれ、そもそも音楽で表現したいこととかあったっけ?」
みたいな気持ちに陥った。

何か意図をもって「これを表現する」という部分じゃなくて
自分の中から出てきたものに対して「ああ、自分ってこんな表現するんだ、こんな表現できるんだ」とある種客観的に眺めている気もする。

もちろん、作ってる最中はテーマ的なものもあるんだけど
それが一貫しているかとか、テーマありきで作っているかといわれると何となく違う気がする。
何となく、こんなサウンドでこんなフレーズが……というところを起点にして
浮かび上がったイメージをもとに肉付けしていく感じで曲ができる。

絵で例えるなら
「なにかこうかなー」といいつつ落書きをしていたら、気づいたら東京タワーを描いていて、せっかくだから東京タワーの周りにビルだったり夜空だったり星を書き足していく感じ。
最初に東京タワーを描いた段階では昼なのか夜なのかも決めてない。

 

さらにいうなら、オリジナルの曲は大半は自分で作詞もしているけど
作詞に関しては全く作曲者のイメージとか気にせずに、曲を聞いた感じで浮かんだワンフレーズをもとに広げていく感じになっている。
語彙力も無いので、基本的にはかなりストレートな歌詞になっていると思う。

具体例を出すと、Onewayの”Apricot’s Candy”とか。
曲を作った段階のイメージは
「一人寂しくカウンターで酒を飲み、世の中を諦観する」
みたいなイメージだったんだけど、作詞し始めたら気づいたら片思いの失恋ソングになっていた。なんでだろう。

もちろん、同じ人が作曲しているので
曲のイメージを引きずったまま歌詞になる場合も多いけど。

歌詞が意味を持つ曲の場合は、僕としては
曲自体は世界観や背景といった部分で
その世界で何が起きているか、その人が何を思うかが歌詞
という役割分けが分かりやすいかなーと思う。

なので、曲を通して世界観を作った上で、その世界で何をするか、つまり歌詞として何を書くかは世界観を作った人のイメージ通りでなくても良いのかなという。

歌詞がある曲は、人物画とかなんらかの出来事を描いた絵で
インスト曲は、風景画みたいなイメージ。

もちろん、インスト曲で壮大なシナリオ書いちゃうすごい人たちも居るけど。
#特にメタル系とかの界隈はすごい。北欧メタルはインストでも楽しい。

 

こうして出来上がった自分の曲たち、
あらためて「ああ、自分ってこんな表現するんだ、こんな表現できるんだ」とある種客観的に眺めてみたい。
というわけで、自作曲のうち自分で作詞までやっている曲の世界観とかテーマを簡単にメモ。

Oneway
Trusted:世界と自分のかかわり方
Apricot’s Candy:片思い失恋ソング
340m/sのラヴ&ピース:片思いなパンクロック
No Lies,No Scared.:ヒロインを助け出すやつ

POPRESEARCH
フィロソフィカルメランコニア:憂鬱と狂気
Torch:躓いても何度でも立ち上がる感

Story
That’s Distorted!!:女子学生の片思い
Losing One:”ヒーロー”という看板
約束:新たな出会いと約束
叫声:どうにもならない行き止まり
物語の終わりに:すれ違いと別れ、選択

あれ、おもったよりラブソング多いぞ。
たぶんギャルゲーのやりすぎ。

ロックの基本は「ラブアンドピース」なので、まぁきっとこれもロックなんだろうね!

ただ、なんとなく
「結ばれてハッピーエンド」みたいなラブソングがほぼないあたりに、僕の昏い部分が見え隠れしているのかもしれない。
唯一、ハッピーエンドとなっているラブソングは「約束」だけど、恋の歌ではないからなぁ。

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