SRRSの新アルバム「狼煙」のギターのメモとか

というわけで、先日リリースされた
僕がギターとしてやっているSUPER ROCK’N’ROLLERSの新しい音源です。

せっかくなので、ちょっとばかしギターとか何弾いてんの?っていう走り書きでも残してみようかなと思います。
#新たな試み

 

とか格好つけて言ってみましたが

基本的にギターは難しいこととかやってないし大体ノリで弾いてるよ!!

ライブだと毎回フレーズが変わりますので、とりあえず音源録った時のフレーズをおさらいしながらいくつか書いてみる

 

1.無鉛の三日月

加入した直後に新曲って言われて渡されたデモを耳コピしつつ自分のフレーズにしていった思い出。

この曲一番のオサレギターポイントは
サビの1週目おわりに入るオブリガードです。

あと、音ぶっ飛ばしたいときに歪ませた上にファズ踏んでるんで音源でもピーピー言ってますがギリギリ不快じゃないくらいに整理してくれたミックスしてくれたヒルバレーの中田さんには感謝しかない。

Recの時はアンプのセンドリターンにファズ入れてたはず。
隼人さんは二刀流を抜刀する感じって言ってたけど、
僕個人としては異様に長い長刀でばっさばっさ行く感じですね(魔竜院光牙的な)

途中出てくる単音のフレーズとアルペジオはライブでミスるので僕は苦手です。

2.例え、世界が終わっても

珍しくバラードでいい曲感高いやつですね。

特筆すべきギターフレーズは無いです。
というかひたすら世界観に入り込むため、しっとりとアルペジオとかコードとかに没頭しています。

ゲームセットって単語が出るだけで、雨でぬれた泥だらけのグラウンドを想像しちゃう人なので、
響かせるアルペジオではなく、しとしとと降る雨のような雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです。

こういう曲は、ベースが格好いいですよね。

ライブだといつもアルペジオをビクビクしながら弾いています。

3.サヨナラ

こちらは僕のギターは宅録だったんで、あーだこーだと音を重ねながら微調整していきました。

と、いうのも
劇団:摂氏零度での公演主題歌 ということなので
あんまりパンクロックな方向にするよりも、全体のバランス感をとっていわゆるロックバンド感を出す方がいいかなと思いながらフレーズをあれこれ付け足してます。

ギターソロはあんまり難しいことやってない上に最後はもうスケールでも何でもない無茶苦茶フレーズので、大体ノリと勢いと顔で弾いてます。
と、言うのも主題歌になってる”スクリーンに1輪”での冬哉さんの
藻搔き苦しみからの救いとか転じて絶望に向かってく感を出したつもり。

アウトロはじめのソロも、ほぼ隼人さんからのデモのまんまなんで僕がどうこう言うフレーズではないんですが、全然弾けなくて何回も録り直してました。

Mixとしても、ゴリゴリに音を前に出すというよりかは
音の分離のめちゃくちゃ良いライブ会場で鳴ってる感覚を目指してミックスしてるので
音量を3レベル上げて聞いてほしい。

4.合鍵

こちらも摂氏零度の主題歌ということなので
アレな感じなギターは控えて、ポップでキャッチーなギターにしました。

というかアコギが入ってるおかげでとても爽やかな印象が1曲通して感じられると思います。
こちらも主題歌になってる劇、”apartment”の爽やかな後味感を残した感じになっているかと。

このあたりは、SRRSのギターというより
n-s-labとしての活動で得たちょっとポップなギターフレーズが見え隠れしてる気がします。

個人的に弾いてて好きなのはサビのギターです。
基本的にはコードなんですがオカズを適当に挟んだ感じで楽しいです。

Mixもアコギのサウンドが目立たないながらも常時鳴ってる感じで軽やかさを感じさせつつ
AメロBメロの道中を経て、サビで扉を開ける感じの解放感が出せればという感じでミックスしました。

スマホとかで持ち歩いて青空の下で聞いてほしいですね。

 

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