https://www.earthquakerdevices.jp/hizumitas
リハでした。
・ボードが新しくなりました
・アンプも変えました
・教わった理論とか考えながらひこうと思ってたけど、忙しさと楽しさで何も考えられませんでした。
・ライブは5/28です pic.twitter.com/Fn5wkW5z3R— さとうたくや (@n_s_lab_tokyo) May 14, 2022
ボードの真ん中の方に鎮座することになった
Hizumitas について、ぼんやりとレビューというか感想とかを書き残していこうと思います。
使用感
ファズです。
みんなが「あーぶっといファズだー」
って感じる音が出ます。IQは低め。
もう少し細かく
ボリュームを下げてクリーンにするような繊細な使い方をするファズじゃないかなと思います。
まあ、公式の動画見てもそんな雰囲気はひしひし伝わってくるかなと。
このファズの良いところは
- 良い音で安定している
- トーンの効きが良い
- 音がでかい
の3つです。
ひとつづつ説明していきますね。
良い音で安定している
ファズみたいなシンプルな機材とかだと、個体差があったりとか
なんなら使う日のコンディションで音が変わるとか普通にあるんですが
常に安定してこの轟音を出力してくれます。
安定しているというのは、音作りがしやすいってことです。
(その音が使いやすいかは置いておいて)
トーンの効きが良い
これはヤングギターの動画がわかりやすいかも。
単なるハイカットみたいなコントロールじゃなくて
ハイとローを相互に操作してる感じ。
すごくよく効きます。
ファズって結構「俺の音はこういう傾向だぜ!トーンとかついてないぜ!」ってヤツも多いんですが
こいつはかなり懐が深いヤツです。
音がでかい
VOLが12時以上いらないんじゃないかってくらい音がでかいです。
これはEQDのペダルで総合して言えることらしい。(未確認)
こんな人にはお勧めしない
VOLに追従するディストーション的なおしゃれなファズが欲しい人
見た目はおしゃれだが、音はおしゃれというよりかは強いぞ
刺さるサウンドが欲しい人
トーンの効きは良いけど、元々が密度高めな歪み方なので、
FUZZFACE的なザクザクドカンとくるファズが好きな人は合わないかも。
個人的にお勧めな使い方
1.轟音でとりあえず圧をかける
低音弦とかパワーコードを弾いた時の圧がすごいです。
ハードコアやヘビィメタルなんかでも行けそう。
2.ディレイやリバーブと組み合わせてロングトーン
すごく音が伸びるので
ディレイとかと組み合わせた時のロングトーンが気持ちいいです。
アンビエントな音楽やるのに合いそうなファズです。
総評
扱いづらいファズの中では扱いやすいファズ