@20201109

少しずつ自分の考えだったり
思っていることを書き出すリハビリをしていきたい。

こうして自分の外に出してみることで自分自身を客観的に見れるだろうし、
いつか振り返った時に笑えるかもしれない。

もちろん、黒歴史となるかもしれないけど
黒歴史を怖がるような段階はそろそろ過ぎたいので引き続き書き残していきたい。

とはいえ、僕の書けることのテーマなんて
アニメとかゲームとかのコンテンツの話題と、音楽の話題くらいだ。
前回がコンテンツよりの話題だったので、今回は音楽の話題に振ってみようかなと思う。

自分の音楽のジャンル遍歴、というか僕のルーツっていったいどこなんだろうねっていうのを
半生を振り返りながら確認してみたい。

今回のことの発端はこれですね。おめでたい話です。
水樹奈々さんが特別好きだ!たくさん曲聞いてるぜ!ってわけじゃないんですが
僕の前後世代のアニメ好きは避けて通れない存在なわけで。

とりあえず、
音楽のルーツはどこにあるか?と聞かれたら僕は「アニソンです」と答えるようにしている。

もちろん、今でも好きだし
楽器始めたころに一番コピーしてたのもアニソンなのだから、嘘ではない。
けど、それだけかといわれると微妙な部分もあるのでいろいろ昔を振り返っていきたい。

 


 

93年生まれということで、物心ついたころに聞く音楽はきっと90年代後半~00年代の音楽だったんだろうなと思う。
今でも覚えているアーティスト名を出すとすれば
B’zとかポルノグラフィティとかORANGERANGEとか。

ただ、うちの親がハードロックが好きなこともあり、車で出掛ける際によく流れていたのは
DeepPerpleとかLedzeppelinとかRainbowとかだった。
僕自身のルーツ、というよりは親の影響が根強いけど、そうしたジャンルの影響はゼロではないと思う。

アニソンがルーツと公言する割には僕のギターの弾き方は
なんとなくロックンロールとかブルースに寄っている気がする。

まぁそんなアニメにも楽器にも出会ってないような幼少期は
世間一般の流行ってる音楽と、親の趣味の音楽だけを流し聞きするような人間で
特段好きなアーティストがいるわけでもなかったと思う。

ある日テレビか何かで、オリコンチャートの曲が流れるようなところで
「全然知らないけど格好いい歌だなー」と思って印象に残っていたがタイトルも何も覚えておらず
その数年後、ライトアニオタとなった僕が再会したのが、水樹奈々さんのETERNALBLAZEという曲だった。
「あっ!あの時の曲だ!!」って。

ライトアニオタになってどっぷりはまるころに、どんどん盛り上がりを見せていったのがニコニコ動画で、
流行りの音MADとかで使われる電波局から、名作アニメの神曲まで
どっぷりとアニソンとボカロに浸かっていった中学時代だった。

その時に出会って今でもたまに聞いてるのは
Supercellさんとか光収容さんとかナナホシ管弦楽団さんとか。

こうやって、自分から選んで曲を聴き始めた最初期に聞いていたのがアニソンとボカロだったから
僕のルーツはアニソン、ということにしている。
いまだにメロディ推しなロックが好きな部分は、やっぱりアニソンに影響受けてるんだと思う。

 

そんな時代で、ニコニコ動画といえばアニメとかの他に流行ってきたのが
「やってみた」動画、そして「演奏してみた」動画たちだった。
そこで、ギター演奏が格好いいなって思って、演奏されていたメタルにも手を出したりもして
気づいたら、Children of BodomとかGammarayとか聞いていた時期もあった。
これは同世代だと、どの演奏者が好きだったかバレるラインナップだw

最終的には一番流行っていた、デジモンのButter-flyとハルヒのGodknows、シャナ2期のJOINTの3曲が弾いてみたくなってギターに手を出した。
高校受験の受験勉強の息抜きもかねて。

 

無事高校に入学して
当時バスケ部だったこともあり、1年くらいはお家で一人で弾いてたんだけど
ふとしたタイミングで
同じバスケ部の同級生が「バンドやりたい」って言いだしたので
「俺ギターやる!」と立候補してバンドを組むことに。
そうして、アニオタだった自分は聴くことのなかった流行りのロックとか、バンド界隈の定番曲に触れるようになった。

その時にやったのが
アジカン、エルレ、9mm、ビークル、RAD、、、みたいな感じの定番バンドのコピー。
バンド始めると、学校内にもバンド仲間が増えていって、
そうするとやっぱりバンドとか詳しい奴がいて、
東京事変とかミッシェルとか、JUDYANDMARYとかにも出会った。(僕は弾けなかったのでやっていないが

家ではしこしことアニソンとボカロをコピーし、
みんなで合わせるのは、定番ロック曲
という今思えば割と幅が広がる充実した日々だったのでは。と客観的に思うが
残念なことに、当時の気持ちはなぜかあまり思い出せない。(嫌なことでもあったんだろうか……)

最後の年には校歌のパンクアレンジなんかもやって
軽音部でもないのになかなか楽しいバンド生活をしたものだと思いつつ、卒業。

そんな感じで、楽しくギターに没頭していたら
案の定、大学は第一志望校には落ちました。

とはいえ、無事に大学に入学できたぼくはどんどんギターが楽しくなっていたので
今度こそ軽音楽部にはいるぞ!と意気込んでいたわけです。
#高校までは一応バスケ部がメイン活動でした。

ワクワクしながら大学の新歓をひとりで回っていると
この大学の軽音楽部は3つあるらしいとのこと。

一つは学内最大で歴史も長い。
もう一つは少し人数が少なそうだが、そこそこ長く続いている部とのこと。
最後の一つは最近できたばかりの軽音楽部

こちらは打って変わってはっきりと覚えていますが、当時の僕は
人数が少ない≒ライブに出る時のライバルが少ない!
部として続いている≒機材やスタジオが充実している!
という極めて打算的な理由で入る軽音部をほぼ決めた状態で

最終的には新歓ライブで各軽音部が演奏しているのを見て、
入ろうと思った部が上手かったのと、このご時世にメタルバンドを新歓でやっていたので入部を決めました。

大学の軽音部はどこも似たり寄ったりだと思いますが
大抵は半分飲みサーです。(ド偏見)

例にもれず飲むわ騒ぐわで性に合わない部分もありましたが
上手い先輩も居たり、なんだかんだで機材が充実していてライブの回数が多かったので、
気づいたら同期は半分以下になっていましたが僕はその部に残っていました。

良かった点は、実際にライブが多かったのと
いろんなバンドが組めたこと。
アニオタバンドマンとしては、世間にどんなバンドがあったのかなんて知らないし
昔人気だったバンドとか知る由もなかったんですが、軽音部に入るだけでそうしたバンドのコピーをたくさん見たりしたりすることになるので、ずっと知識が増えました。

あとは、ほかの人の「やりたい」に合わせて弾くことになるので
自分からは絶対にやらないであろう変拍子のバンドだったり、ビートルズのような往年のバンドだったり
とにかくいろいろやれたのは大きかった。

この大学時代に、9mmとかガガガSPとかミッシェルとかをがっつりやったおかげで
今の僕のギターのスタイルがかなり定まってきていると思う。

9mmもライブで音源と違うことを毎回やるようなバンドだし、
ガガガSPも青春パンクとして自由度高めだし
ミッシェルもだいたいギターは好き勝手やってる。

ギターを好き勝手に弾きたいという欲求が見て取れるバンドだらけだな。

 

この時点までをまとめると、僕の音楽性・音楽遍歴としては、
土台というか背景には、親の影響のハードロックがあり
アニソンとボカロといったメロディックで歌謡曲っぽい感じの音楽が根本としてある感じで
その上に、今でもコピーされるような名バンドの音楽たちがのっかっている感じでできている
というかんじになるのだろうか。

だいたいあってる気がする。
いろいろやるけど結局好きなのは、歌モノだったりメロディーなんだよなって。でもギターリフも好き。

 

そこからは社会人になったし、
もうちょっといろんな世界みたいな―と思って、アニソン系のコピバン探してたら
OVERDRIVE系のコピバンとボカロ系のコピバンと2つみつけて、

「ああっ、女性ボーカルいいなぁ!やりたいなぁ!」
と正直思いつつも、ボカロバンドは世の中に腐るほどあるだろうなと思ってたし
その点、OVERDRIVE系コピバンはニッチなのでここで逃すともう出会えない気がするので

結果的にOVERDRIVE系のコピバンとして囲碁研究部に加入することになったと。
(また打算的に物事を考えている。。。)

しばらく囲碁研で、なんというか、
完全ホーム以外の場所でやるライブというのを何となく肌身に感じつつ
大学の仲間とオリジナル曲のバンド組もうぜってなってカクテルを吐けが始まったり。

オリジナルのバンドの活動が始まると
まぁ明らかなアウェイでの戦いが増えて、いろいろ刺激的だったのと
曲を作ったりアレンジしていく作業はやっぱり面白くて楽しかった。

というところで個人活動もしたいなーと
DTMでのアレンジとか作曲とかいろいろやってついにM3に音源を出すことに!
といったタイミングでSRRSのギターの補充として白羽の矢も立ち。

加速度的に音楽に、ギターに関わる量が増えていきました。

そうして
SRRSでは、好き勝手やれるギターというギタリストとしての自分を出していき
個人活動では、アニソンとボカロが好きだった僕がバンドではやらないような曲とかをやる
という感じにすみわけしつつ、いい感じに活動出来たらなーというのが今日この頃。

やっぱりアニソンがルーツだし、
その00年代アニソンって、作ってる人たちのルーツに間違いなく
ハードロックとかのその辺の時代のバンドもある気がするので

僕自身もやっぱりその辺がルーツになるのかな、とおもう所です。

そして、その僕の中でのアニソンの初手が水樹奈々さんのETERNALBLAZEだったということです。
今聞いてもすげぇもんあの曲。ほかの水樹さんの曲もすげぇけど、エタブレはその中でもトップクラスだといまだに思う。あれだけ複雑でキャッチ―なのは見事だし水樹さんの歌もすげぇし。
なんなら主題歌になっていたアニメ本編も最高だった。

なのはA’sは名作なのでみんな見ておくように。

 

 

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