カテゴリー: HowTo

機材関連のTipsとかのメモをまとめるカテゴリー

SRRSカバー動画についてRecとMixについてちょっと話す

公開されましたね。

あ、先に言っておきますが、
映像は全てアテフリですよ。(見りゃわかる)

というわけで、今回はカバー動画ということですが
例の如く、レコーディングからミックスまで、僕が主導でやっているので
演奏云々とかフレーズ云々の話は置いておいて(それはそれでどこかでしたいけど)
Recとかミックス周りの話をちょこっとだけします。

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Win使いが初めてM1 macbook を買って最初にやったことリスト

Windows95からパソコンを使い始めて早20年くらい?
ついにマッキントッシュとかいうハイカラなパソコンを手に入れたので、初期設定とか色々やったことを書き記しておきます。

環境

MacbookAir(2020 M1)
macOS Big Sur 11.4(記事執筆時:アプデ後のバージョン)

1.OSのアップデート

互換性とか気にするほどMAC使い込んでないし、
買った時点でBigSurなわけなので、とりあえずパッチも当てて最新OSにアップデートしました。

2.システム環境設定を色々直す

これを見て必要そうな項目だけサクサク変更していきました。

基本的には画面とかDockとかの設定がメイン。

3.Appstoreのサインイン・アプリ更新

とりあえずAppleIDでサインインして、アプリのアップデートは全てかけました。

ついでに、昔買ったiOS向けのアプリとかも試しにダウンロードしてみたり。

起動した。iOS版のアプリがあるノベルゲーとかなら、頑張ってWindowsの互換環境作るよりも、アプリストアでiOS向けのアプリを買ってしまった方が早いかもしれない。。

ただ、iOS向けのメモオフはダウンロード可能リストに並んでなかったので、5pbがちゃんとMac不可に設定しているんだと思う。

OVERDRIVEは気にしてないのか、ユーザーへのサービスなのか謎。

4.DTM環境を整える。

StudioOneユーザーなので、StudioOneと
PluginallianceのInstallmanagerを使って、普段良く使うプラグインをインストールしました。

StudioOneとPluginAllianceの各プラグインは、Rosetta2経由で起動できるっぽい。
BFDは起動できないっぽい。

izotopeのプラグインたちもRosetta経由で起動できるようになったみたい。

愛用しているAxe I/O は、公式では対応有無を書いてなかったけど
とりあえず入れてみたら、音声再生は普通にできた。

GarageBandで問題なくRecもできたので、多分大丈夫かなと。

何か不具合がないか継続して使用してみる。

IKMultimediaのSampleTankもインストールしてみた。
音源ライブラリをポータブルSSDに入れてあったので、試しにMacにつないで読み込ませてみたら、普通に読み込めた。
大容量のライブラリ本体は、Win機と共有できそう。

5.Windows互換環境を作ってみる。

鬼門ですね。とりあえずやれるだけ試してみます。

M1チップのモデルなので、Bootcampによるデュアルブートは不可能。
というより、Windowsのライセンスにさらに2万円払うくらいなら、手持ちのWindowsパソコン使えばいいやと。

parallel DesktopでARM Windowsが動くとかいう話を聞いたけど
あれもparallel Desktop自体が1万弱するのと、 WindowsもARM版はベータということで、
今回はそこまでするべきじゃないかなと。

ということで、今回は
オープンソースのアプリ、Wineを利用することに。

まず参考にしたのはこちら:
M1 MacでのCrossOver Wine 20.0.2のソースコードのビルドと実行https://qiita.com/asfdrwe/items/24cf3759edeb3fe56bc0

時折出てくるコマンド的なやつは
アプリケーション>ユーティリティ>ターミナル
を起動した上でそこで入力するやつです。

LinuxとかのCUIに馴染みがある人は問題ないけど
基本的にGUIしか使わない人は、ちょっとそこが第一のハードルになるのかも。

基本的には参考にした記事の手順通りに行います。
以下、僕がつまづいたところだけピンポイントでフォローしていきます。

つまづきポイント1:Homebrewのインストールに失敗

https://chicog.me/articles/1/
パス通すだけでOKだった。

つまづきポイント2:Rosetta2でx86_64用のhomebrew??

最新のHomebrewはM1対応らしく、この作業は不要だった。

つまづきポイント3:crossover-sources-20.0.0.tar?

ダウンロードしたら、tar.gzになっていたので、コマンドの方も.gzを足したらいけた。

ビルド。時間がかかる。

つまづきポイント4:wine64のビルドができない

https://qiita.com/taku-0728/items/64147574efd7a4a7807d

XCODEのベータ版を導入する。

と、導入している間に違うサイトを見てたら、もう少し簡単にインストールできそうだった

M1 (Appleシリコン)Macで Widowsアプリを起動

先のサイトを参考にHomeBrewのインストールまでは行った上で、
こちらのサイトに記載のコマンドでwineをサクッとインストールする

Wine CrossOver がインストールされた。。。
ビルドとかいらんかったんや。。。

適当にWindows向けのアプリのインストーラを起動したら
フォントが全くインストールされてなかったので

先に紹介した、Qittaの方の記事に戻って
そこに記載のあった、winetricksを使う。

つまづきポイント5:winetricksの使い方

ファイルに直リンクになってるので、Chromeだと普通にテキストとして読み込んじゃう。
対象を保存で適当に保存した後に、Finderで自動で付与される拡張子を削除。
その後コマンドラインでファイルに実行権限を付与する。

$ chmod 777 winetricks

(あまりコマンド覚えてなかったので、全ユーザに実行権限を。。。)

ここまでやったら、参考記事に記載された通り、winetricksを起動すればOK

日本語フォントをインストールした上で、
wine64経由でインストーラーを起動。。。

起動した!!
CドライブのProgram Filesにインストールできた!!

つまづきポイント6:Cドライブってどこよ・・・?

https://askubuntu.com/questions/185073/where-does-wine-install-apps-in-filesystem

大体僕がつまづくところは既に誰かがつまづいている。

ドットから始まるフォルダ名なので、システム用の隠しフォルダみたい。

ということで、ターミナルで参照する。

$cd ~/.wine/drive_c
$ls

ProgramFiles内にインストールした、Mery(※)を起動してみる。
※ Windows向けのフリーのテキストエディタ

起動するときは、プログラムの格納されてるフォルダまで移動した上で、以下コマンド。
もしくはexeをフルパスで渡す。

$wine Mery.exe

ここから蛇足、という名の本題。

Macで Windows向けのエロゲーを起動しよう。

ひとまず、FANZAで購入したダウンロード可能なソフトから、
ミドルプライスでファイルサイズが少なそうということで
きまてん(※1)を起動しようと試みる。

002a:err:module:import_dll Library MFC42.DLL (which is needed by …….

エラーとかムリ。。。
わからないときはエラ〜メッセージでググります。

https://symfoware.blog.fc2.com/blog-entry-780.html

とりあえずvb6とMFC42を両方インストール。

ソフト電池ランタイムはインストールしても、結局うまく認識しませんでした。残念!

というわけで、ソフト電池を使用しないタイトルで試します。

最近友人に言われて始めた「はるくる※2」をインストールしてみる。

すんなり起動しやがった!!音も出てるよ!!

なんか、Macでノベルゲーできる希望が湧いてきてしまった。。。

Win機のインストールフォルダを共有して、Macにネットワークドライブとしてマウント。
そこからWineでゲームを起動してみる。

テスト起動はDLSite版のまいてつLR(※3)。

起動した。。レジストリにインストール情報を書き込まないタイプのアプリなら
なんなく起動できる模様。
(というかまいてつは割れ対策とか一切してないのか・・・?)

レジストリに書き込むタイプは、Wine環境でインストールする必要がある。

まいてつはOPムービーが鑑賞画面で見れるので、再生してみると
見事に再生できなかった。多分デコーダーがないのだろう。

立ち絵のE-moteとかは普通に動いてたので、スペックとかグラフィックの問題ではなさそうかなと予想。

シナリオ途中に急にムービーが挟まる系のゲームだと、プレイに支障が出そう。

CLANNAD(※4)を起動してみたところ、セーブデータがゲームと同階層にあるので
Windowsとセーブデータが共有できそう。。

http://runit.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

その後もWinetricksを色々こねくり回して色々インストールしようとしたけど
動画が再生されることはなかった・・・・・・

※1 きまぐれテンプテーション:かわいい悪魔っ子と擬似同棲する陰陽アドベンチャーゲーム。アンネ可愛いよアンネ。

※2 はるまで、くるる。:突如始まる温泉宿でのハーレム生活を題材にしたアドベンチャーゲーム。まだ未クリアなので僕もよくわかってない。

※3まいてつ Last Run!!:鉄道を基軸に町おこしを頑張る主人公の機関士アドベンチャーゲーム。ロリコンから鉄オタまで楽しめる設定。

※4CLANNAD:泣きゲーの始祖とも言われるKeyの麻枝氏が、ついに全年齢として出したアドベンチャーゲーム。「Fateは文学、CLANNADは人生」のコピペで有名。(今やFateはソシャゲ・・・)


とりあえず、Mac初日でここまでやったら十分でしょう。
アイディアスケッチを素早く形にする流れが確立できたら、こっちを普段使いにして、ガッツリ作業する時だけWindws機を使うとかできるかもしれない。

BFDさえ対応してくれればもう少し頑張れるんだけどな・・・

 

その後、結局ParallelsDesktopが良いなってなった話はこちら
きまてんもラムネーションも起動しました。

M1 MacbookAirでWindowsアプリ(CeVIO AI)を動かす(続)

 

ステンレスフレットへ交換のススメ~②受け取り編

ちょっと前ですが、ステンレスフレットに換装したストラトを受け取ってきました。

前回は交換前の検討とかショップでの相談内容が主だったので
今回は換装後の感想とかをメインに。 続きを読む

ラウドネスノーマライズとの付き合い方

DTMなり音楽をやっていると耳にしたことあると思う

「ラウドネスノーマライズ」

という処理について。

先に僕の結論を言ってしまうと
そんなものは気にしなくていいからとにかく良いと思えるものを作れ
ってことなんだけど

そうなるに至った経緯を、なるべくさっぱりと説明して見ようと思う。

めずらしく、真面目な音楽制作の話です。

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ML Sound Lab “MIKKO” というキャビネットシミュレータ を買ってみた

割と新しめのプラグインメーカーだと思いますが
ML Sound Labの”MIKKO”というキャビネットシミュを買ってみました。

ML Sound Labといえば、

 

今年の春ごろに、無料のアンプシミュでやばい奴が出たぞと一瞬話題になったメーカーですね。
こちらのAmpedもフリーの5150系のアンプシミュでは抜きん出ていい音だと思います。

そのAmpedよりも前にリリースされてたのに、僕がノーチェックだったキャビネットシミュのプラグインが
今回買ってみた「MIKKO」ですね。

ML Sound Labは、とりあえずDEMO版として
機能制限版を無料で配る方針らしく、MIKKOについても
いくつか機能制限された状態のものが無料配布されていますので
興味がある方はとりあえずインストールしてみるのが良さそうです。

機能制限といっても、ポストエフェクトとIR書き出しが出来ないだけで
キャビシミュの根幹部分は、ほぼ自由に操作できたので
ぶっちゃけ、無料版でも十分なくらいでしたw

ただ、無料版に入っているのはメサのキャビのみとなっており
僕としては、今オレンジ系のキャビのIRデータを持っておらず
それを買うか迷っていたところだったこともあり、MIKKOのORNGモデルを単体購入してみました。

ブラックフライデー的なやつで半額€19,99、日本円で約2500円程度で購入できました。

 

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HXStompユーザー目線で語るGT-1000COREとのスペック比較

ついに出てしまいましたね。BOSSのマルチストンプ。

どう見ても対抗心というか競合製品ですね。

価格帯もほぼ一緒ということで、今後はこの2台で迷うことが多そうです。

 

というか俺も迷いたかった!!

ということで、現状分かるスペックベースで
HXstompと比べてGT-1000Coreってどうなのよって言うのを確認してみます。

 

ひとまず乱暴な結論

コンパクトな一台で音作り完結させたいなら迷わずGT-1000Coreを買え。

エフェクターの普通じゃない使い方を探求する変態プレイヤーは、HXならではの機能とかもいくつかあるので、よくよく考えてHXstompが必要か検討すると良いと思うよ。

 

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Helix Native について少し紹介する

https://line6.jp/helix/helixnative.html

一般向けアンプシミュと言った時のブランド知名度No1と言えるであろう、Line6のフラッグシップモデル、「Helix」
PC上で稼働するプラグイン化したものが「Helix Native」です。

何もわからない人が見てもなんだこの画面、ってなること間違いなしですが
Helix,HXシリーズのユーザーは、Helix向けのプリセット編集ソフト「HXEdit」と似たUIだと感じるでしょう。

というかまんま同じですね。

僕はこの前HXStompを買ったので
HXStompユーザー向けの優待価格で半額以下になるという話を聞き、
「「買わないほうが損なんじゃね……?」」
という、まんまとLine6の思惑に乗っかる形でHelix Nativeを導入しました。

だって、HXStomp高いんだもん。。。
Helix Nativeの前払い分の金額入ってるよ絶対。。

 

というわけで、僕の所持している有償プラグインアンプシミュが

  • BIASFX(初代)
  • Amplitube4 → Amplitube5 にアプデされました!
  • PluginAllianeの各種アンプシミュ
  • Helix Native

という感じにどんどん増えてきたので、
ちょっとHelix Nativeの使い心地でもレビューしてみようかなと。
#というかHelix Nativeの情報がネットに少なくて買うか迷った。。。

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SRRSの新曲RecとMixを通して感じたこと

ということで、

ギタリストではなくエンジニアとしてスタジオ入りすることになった私。

感染症流行ってから髪切ってないのですげぇ髪のボリュームだな……

まぁ私自身メンバーなので、
セルフレコーディングということにはなるんですが
なんというか、今回は自分のギターも持って行ってないのでお仕事感がちょい増しでちょっと新鮮でした。

自分のパートは宅録したので、なんとなくn-s-labとしての活動っぽいなと。
CDにするときには Mix/Masterring:n-s-lab ということにしてもらおう。

 

せっかくなので、
今回やってみて思ったこととか、感じたことを少し書き残しておこうかと思います。

いわゆる戯言つぶやきを書き留めるメモなので
内容の正しさ、正確性については一切保証しません。

あくまでさとうたくや個人の主観です。

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